連日、暑い事暑い事。
庭の植木も「参った」、とばかりうな垂れています。
我が家の番犬は植木の下に穴を掘ってスッポリ埋もれています。
日陰の土が一番涼しいのでしょう。
もう、暑さで、ばてた紫陽花
毎年、土用に入ってから始める「梅干の天火干し」ですが、今年は早くも終盤戦です。
家内はもう30年近く梅干作りに精を出していますが、今年は良い出来のようです。
昨日の午後で三日目の天火干しが終了しました。
もうすっかり好い色に漬かって、ソソル香りがしています。
「梅の実+塩+紫蘇の葉」+「紫外線?」=梅干 ですが、
紫外線にどんな効果があるんでしょうか?
大昔からの日本人の知恵です。
中国でも韓国でも梅干は見た事がありません。
韓国がキムチを世界遺産に申請しているそうですが、
キムチが認められるのであれば、梅干だって良さそうです。
そうしたら、日本中の「梅干婆さん」がえばり出す事でしょう。
「私は無形の世界遺産だ・・・・」と。
我が家の梅干はこの笊二つに干しています。ベランダは梅干に占拠されます
先日、鎌倉材木座の光明寺に行ってきました。
記主庭園(小堀遠州作)も整備され、本堂と開山堂を繋ぐ渡り廊下が新築されました。
廊下が舞台のように造作され、蓮池を鑑賞できるよう配慮されていました。
俳句を苦吟されていらっしゃる人達が会話しています。
「何時も猫が沢山いるのに、今日はどうしたんでしょうね・・・、姿が見えない」
猫は利口ですから、涼しい所を知っていて、其処で休んでいるに決まっています。
多分、本堂の縁の下が一番、そして山門の上でしょう。
どちらも日陰で、風が通ります。
光明寺の記主庭園は古代蓮で埋め尽くされます。正面お堂の二階に阿弥陀様望めます。
蓮は未だ三分咲き、7月23,24日に観蓮会が催されます
新築された渡り廊下、観蓮の舞台が設えられました。座っているのは俳句の会のメンバ-
光明寺から海岸通の下、トンネルを潜れば材木座の海水浴場です。
歩いて1分もあればついてしまいます。
私は海水浴場の様子を見に出かけて見ました。
海水浴場の監視員は海水浴客が居ないので・・・・、でも「夏休み前だから」強がり を言っていました。
もう十分暑いのに閑散としています。
監視員に聞きました。
「少し寂しいようですが・・・・?」
すると、「未だ夏休み前だから・・・、今来ているのは幼稚園児ばかりだよ」
言われてみれば、光明寺幼稚園の園児が遊んでいます。
僅かな人影は幼稚園児ばかりで・・・・・、少なくともグアムやパタヤビーチより綺麗 な材木座海水浴場。
私は暇を持て余している海の家に入って見ます。
此処が一番涼しいし、景色も良さそうです。
材木座海水浴場に人が沢山出て、その体が芋の子を洗うようであった、昭和を懐かしく思い出しました。あの頃は夏と言えば「海水浴場」に行く事くらいしか何もありませんでした。
猫のように涼しく夏をすごす知恵を出さなければいけないようです。
TVでは「節電対策]以上に、「熱中症対策」が扱われています。
お寺のお堂の床下で涼しく過ごす、野良猫
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